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会社のデスノート 感想&レビュー


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会社のデスノート


ちょっと昔に流行った漫画にあやかったタイトル。


どうせ。


みたいな印象だった。


読んでみて、それが間違いだったことに気づく。


この本は、わかりやすい経済の本だ。

僕はそう思う。

たとえば、トヨタの話。

恐慌で車の販売台数は落ち込んだ。

しかし。

経済学の常識によれば。

車と言うのは現代の必需品であり、買い換えの時期が来れば買わなくてはいけないものであり。


一時的に販売台数が落ち込むのは。

買う人が全くいなくなるわけではなくて。


一時的に買うことを控える人が多いだけ。

長期的に見て、車の販売台数はまた伸びてくる。

と著者は言う。


非常に納得できる話だ。


ただ。

と著者は続ける。


需要が高まった時に。

それにこたえられる力がトヨタにあるか。

あれだけ、派手に派遣切りをしたトヨタに。
人材確保が果たしてできるか。

需要が増えたときに、他の会社の生産に追いつくことができなければ。
トヨタ王国陥落もありうると述べる。


会社は社会に貢献する義務がある。

松下幸之助さんの言葉。


パナソニック自身も偽装請負とかしてたから、さてどうなのか。ってところですが。


この本は現代の日本を考える上で、わかりやすいし、本質をつかんでいるように思える。


タイトルに騙されてはいけない。

やはり、本は読んでその価値を決めるべきという原則を改めて思った。


いい本です。

theme : 本に関すること
genre : 本・雑誌

tag : デスノート

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